クラシックのコンサートへ子供と一緒に行くコツ2017/08/07

夏休み本番!
子供のいるママたちは、忙しい毎日だと思います。
怪我なく病気なく、楽しんで夏休みを過ごしたいですね。

お花が大好きなピアノの恩師が、買ってきてくださったクレマチスが咲きました。
「グレイブタイビューティー」です。
地植えして、オベリスクを立て、肥料をやり、ぐんぐん枝が伸びて、ようやく開花!
クレマチスを育てるのは初めてなので、開花してくれて嬉しいです♪

グレイブタイビューティ


さて、先日、初めて熊谷文化創造館さくらめいとに、行って来ました。
東京から引っ越してきて何年も経つのに、熊谷にあるホールでコンサートを聴きに行く機会がなく、ずっと行ってみたいと思っていました。

子供がお世話になっている、歌の先生のリサイタルです。
子供をご招待いただいたので、行く機会ができました。
感謝です。
2階席のある1000人の大きな太陽のホール、スタインウェイD-274のピアノでした。

今回、クラシックのコンサートに子供を連れて行くのは初めて。

子供を産んでからは、お仕事としての演奏活動だけだったので、コンサート会場に子供を連れて行ったり、聴きに来てもらう、という事も、一切しませんでした。
ママ―、と叫ばれたらどうしよう、とか、泣かないかな・・とか、いろいろ考えると気が散ってしまうのと、あくまでお仕事なので、ご迷惑をかけてはいけないかな、と。。

なので、今回クラシックのコンサートを聴きに行くという事にデビューする子供に、楽しく聴いていられるコツを、私なりにあらかじめシュミレーションしました。

静かに聴いて、座っていることはもちろん、
拍手のタイミング、
プログラムの内容から推測して、どういうところを聴くか、ポイント、
どういう格好で歌うか、手の位置や口の開け方、歌い方を見てみる、
マイクを使わないのに、広い会場に声がどう聞こえるか、
途中合唱が入るので、どんな感じになるかなぁ、
バリトン、メゾソプラノ、声部の違い、聴いてみようね、
日本の歌、イタリア語、フランス語、いろんな国の言葉が出てくるね、

等…、もう、少しでも興味を持ってもらおうと、必死な私。
たくさん話しました。
が、はたして子供の頭に入ったかどうか・・・・? ^_^;


コンサート会場は涼しく、日本の緩やかな曲から始まりました。
とても心地よい音楽・・・

・・・2曲目で子供は爆睡・・・\(゜ロ\)(/ロ゜)/
・・・想定外。

2部の始まる鐘の音とアナウンスで、ようやく起きました。

そこからは、静かに座って聴いていられるかとても心配でしたが、大好きな先生が目の前で歌っているという迫力に魅了されたのか、何とか最後まで聴いてくれました。。。ほっ。


小さいお子様がいると、なかなかコンサートに出かけられないですよね(+_+)
私もまさにそうでした。
中には、小さいながらも、しっかり興味を持って、集中して聴いているお子様もいらっしゃると思います。
本当に尊敬の眼差しで見ておりました。
うちの子は、そうではありませんでしたので。。(T_T)

でも、永遠にそうではなく、いつの日か一緒に行ける日が来る。
やっとですが、行けました。
もちろん、足がぴょんぴょん動いてしまったり、小声でしゃべりかけたり、大人のようにじっとしているという事はなかったのですが^_^;    でも、立ち上がったり、大きな声を出したりはなく、最後まで聴けました。


「コツ」とタイトルに書きましたが、子供といると想定外の事が起こるので… ^_^;

結果、これは年齢と、経験を一つずつ重ねていくしかないかなぁ、と思いました。

今回は子供の成長を少し感じることができました。

なんでも、少しずつ、ですね(^^♪


読んでいただきまして、ありがとうございました。


………

『ほのぼの ぴあの教室』

音楽で彩り豊かな日々を☆

素敵な生徒さんとの、良きご縁がありますように(*^_^*)